YOGAとキックボクシング
2023年~24年にかけて約8ヶ月間キックボクシングを習っていました
もうそんな前?!という感じですが
とても心に残っている出来事なのでブログに書きます。
はじめたきっかけは…
狙いを定め思いっきりパンチしたりキックしたり
息を強く吐いて立ち上がれなくなるぐらいまで心身を使ってみたかったから
強さを身に着けて限界を試してみたかった
そうしたら、エネルギッシュになり私の中の殻が破けるんじゃないかというのも目的の一つでした。
ギラギラした精神統一感をキックボクシングに求めてとある広島の老舗ジムの門を叩きました。
結果、筋トレマシーンも使ったトレーニングを1時間と、先生がミットを持ってくださり3分×3ラウンドのミット打ちを週に1回、ジム2~3時間居座り、淡々と続けていました。
柔軟性が増したのと、体幹が少し強くなりました。
前屈のポーズが以前より楽に心地よく深まったのが明らかな変化です。
私が得たことは…
ジムの会長は70代半ば~後半の男性で少林寺拳法や空手もご経験があり、技術的なことはもちろんですが、人としての基本も教えていただきました。
そのジムでは私が思っていた、ギラギラ感は無く(たまたま私が通っていた時間帯がそうだったのだと思います)
「1に脱力、2に呼吸」
「睡眠、休息、栄養」
「挨拶」
がとても大切だと教わったことです。
スピードとパワーが欲しければ、筋トレも大事だけどその前に脱力しなさいと。
えーー!脱力したらフニャフニャになるんじゃない?!と思いながらも
基礎練をひたすら繰り返します。
キックの時は足はここ、腕はここ、かかと上げて…
考えれば考えるほど肩に力が入ってしまうのでパワーもスピードも出ない
そこで、物静かな会長がニヤリとしながらひと言
「だから反復練習なんですよ
カラダが覚えていると
その都度、考えなくて済むでしょ」
なるほどーーー!
YOGAも一緒です!
茶道の世界も、同じ作法をとにかく反復練習することで雑念が消えて
今目の前にあるこの瞬間に向き合うことができると聞いたことがあります。
映画にもなった「日日是好日」という書籍が私の先生の愛読書で、そこからも読み取れます。
YOGAやお茶は自分の精神と向き合うことですが、
キックボクシングは自分の精神とさらに相手がいて互いの精神を向き合わせていく
とても深い物を感じました。
結局、今の段階で限界突破してお休みしていますが
空手や合気道とかもやってみたいな
意識を集中させるという鍛錬的な事が私は好きなようです。
YOGAのアーサナプラクティスとプラーナヤーマの強度を上げたり方法を変えれば、キックボクシングで得た事を体現できるなとも思いました。
YOGAとキックボクシング
全然違うように見えて同じところがあるから面白い
キックボクシングや武道をされている方と出会うことがあったので、これは再開の兆しなのかもしれない。。。
★おまけ★
いつも必死でしたので、写真を撮る暇もなかったため、イメージ画像をお楽しみください
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